• 公開日:2026/09/11

Teams で画面録画する方法は?会議録画・保存先・できない時の対処法を解説

Teams で画面録画する方法は?会議録画・保存先・できない時の対処法を解説

Microsoft Teams には会議の録画機能が標準で搭載されており、オンライン会議の内容を音声・映像・画面共有でまとめて記録できます。欠席者への共有や後日の振り返りに非常に便利な機能ですが、「録画ボタンが見つからない」「保存先が分からない」「なぜか録画できない」といった疑問を持つ方も多く見受けられます。

本記事では、Teams の会議録画の操作手順・保存先・録画できない原因と対処法・注意点をすべてまとめて解説します。録画機能を正しく活用したい方は、ぜひ最後までお読みください。

 


 

●この記事の目次

  1. Teams で会議を画面録画する方法!
    1-1. Teams 会議の録画機能を利用する
    1-2. 「その他」から録画を開始する
    1-3. 画面共有・音声も録画対象になる
    1-4. 録画開始時は参加者へ通知される残る
  2. Teams の画面録画データはどこに保存される?
    2-1. OneDrive・SharePoint へ保存される
    2-2. 会議チャット・予定表から確認できる
    2-3. 共有・ダウンロード時の注意点
  3. Teams で画面録画できない原因!
    3-1. 録画権限が付与されていない状態
    3-2. 管理者設定で録画が制限されているケース
    3-3. ライセンス・ブラウザ環境の違い
  4. Teams 録画で注意したいポイントは?
    4-1. 録画時は参加者へ通知される
    4-2. 社外参加者がいる場合は事前確認が必要
    4-3. 保存期限・共有範囲にも注意する
  5. Teams 画面録画に関する FAQ
    5-1. Teams の画面共有だけ録画できますか?
    5-2. 録画ボタンが表示されないのはなぜですか?
    5-3. スマホ版 Teams でも録画できますか?
    5-4. Teams 会議を通知なしで録画できますか?
    5-5. Windows 標準機能で録画する方法はありますか?
    5-6. チャットで短い画面録画を送れますか?
  6. Teams 活用や業務効率化を進めるなら SGプラスも参考に!

 


 

 

Teams で会議を画面録画する方法!

Teams の録画機能は、会議中のツールバーからシンプルに操作できます。ただし、録画を開始するには適切なライセンスと権限が付与されている必要があります。Teams の活用方法についての詳しい解説は、以下の記事も合わせてご参照ください。

【関連ブログ】
【Microsoft Teams】 Web 会議の基本的な使い方-記録編-

 

Teams 会議の録画機能を利用する

Teams 会議の録画機能は、Microsoft 365 の有料プランを契約していて、かつ IT 管理者から録画権限が付与されているユーザーのみが利用可能です。対応ライセンスは Office 365 E1・E3・E5・F3 や Microsoft 365 Business Basic・Business Premium・Business Essential など複数のプランが該当します。

録画を開始・停止できるのは、自社組織内の会議参加者に限られています。ゲストユーザーや外部組織の参加者は、有料ライセンスを持っていても録画操作はできません。この点は Microsoft の公式仕様として明示されています。

なお、録画の開始は会議主催者が不在でも実施可能です。主催者・共同主催者・同一組織内の参加者であれば、誰でも録画を開始する権限を持てます(管理者設定による制限がない場合に限ります)。

 

「その他」から録画を開始する

Teams 会議中の録画操作は、会議に参加した状態で次の手順で行います。

  1. 画面上部(PC 版)または画面下部(スマホ版)にある「…(その他)」のアイコンをクリック
  2. 表示されたメニューから「レコーディングと文字起こし」を選択
  3. 「レコーディングを開始」をクリック
  4. 確認画面で「確認」を押す

PC 版とスマホ版でメニューの配置が若干異なりますが、操作の流れは共通しています。スマホ版 Teams での録画は、アプリを最新バージョンに更新した状態で行いましょう。また、スマホ版では文字起こし(トランスクリプト)のリアルタイム表示はできず、会議終了後に確認する仕様です。

録画を停止するには、

  1. 「…(その他)」
  2. 「レコーディングと文字起こし」
  3. 「レコーディングを停止」

と操作します。「文字起こしの停止」と「レコーディングの停止」は別の操作のため、文字起こしだけを止めることも可能です。会議に参加している全員が退出すると録画は自動的に停止し、4 時間ごとに自動再起動する仕様になっています。

 

画面共有・音声も録画対象になる

Teams 会議を録画すると、参加者の音声・映像・画面共有の内容が記録されます。共有された PowerPoint のスライドやブラウザ画面なども録画対象に含まれるため、プレゼンの内容を丸ごと保存可能です。

一方で、録画されないコンテンツも存在します。Microsoft Whiteboard や注釈・OneNote・アプリで共有されたコンテンツ・PowerPoint Live のアニメーション・共有ノートなどは録画の対象外です。また、同時に 4 人を超えるビデオ映像は録画に含まれず、最大4名分のカメラ映像が記録されます。

自分の PC の別ウィンドウや通知バナーなど、会議画面上に共有されていない操作や表示は録画に映りません。画面共有を開始している最中に自分だけに見えているデスクトップ通知などは、他の参加者にも録画にも映らない点は覚えておくと安心です。

 

録画開始時は参加者へ通知される

Teams では録画を開始した瞬間に、会議に参加している全員の Teams アプリ上に「○○さんがレコーディングを開始しました」という旨の通知が表示されます。これは、デスクトップ版・Web 版・モバイル版すべてで共通の仕様です。

参加者に無断で録画を開始したとしても、通知によって全員が録画中であることを把握できる設計です。録画前にチャットや音声で一言断りを入れることが、参加者への礼儀として推奨されています。ゲストユーザーや外部参加者にも、同様の通知が届きます。

録画する際は相手の同意を得てから操作すると、情報管理の観点からも大事です。地域や組織のポリシーによっては、録画前に参加者の許可を得ることが義務付けられている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

 

Teams の画面録画データはどこに保存される?

Teams で録画したデータは、以前は Microsoft Stream に保存されていましたが、現在は OneDrive または SharePoint に保存先が変更されています。会議の種類によって保存先が異なるため、確認場所も変わるのでよく理解しておきましょう。

 

OneDrive・SharePoint へ保存される

通常のプライベート会議・グループ通話・1 対 1 の通話で録画したデータは、会議主催者の OneDrive for Business に保存されます。Teams のチャネル内で実施した会議を録画した場合は、そのチャネルに紐づいた SharePoint のドキュメントライブラリに保存されます。

OneDrive に保存された録画は、デフォルトで会議への招待者・参加者のみが閲覧できる設定です。SharePoint に保存されたチャネル会議の録画は、そのチームのメンバー全員が閲覧可能です。どちらの場合も、権限を持つユーザーが共有設定を変更することで視聴範囲を調整できます。

録画ファイルの所有者は、会議の主催者です。デフォルトでは主催者と共同主催者のみがファイルを削除できます。ダウンロードは閲覧権限を持つユーザーが行えますが、権限設定によって制限されることもあります。

 

会議チャット・予定表から確認できる

録画が終了すると、会議のチャット欄に録画ファイルへのリンクが自動的に投稿が可能です。このリンクをクリックすることで、ブラウザ上で録画を視聴できます。チャネル会議の場合は、そのチャネルのスレッドにリンクが表示されます。

Teams の予定表からも確認が可能です。録画した会議のイベントを開くと、録画へのリンクが表示されています。会議への参加者であれば、組織内メンバーはこの方法で録画にアクセスできます。

ただし、他の組織の参加者(外部ユーザー)は会議終了後に会議チャットへアクセスできないため、録画を共有したい場合は別途リンクを送付する必要があります。明示的に共有しない限り、外部ユーザーは録画を視聴できません。

 

共有・ダウンロード時の注意点

録画の共有は、OneDrive または SharePoint のリンク共有機能で行います。共有リンクを発行する際は、「リンクを知っている全員が閲覧可能」「特定のユーザーのみ」「組織内全員」などのアクセス権限を設定できます。社外の取引先に共有する場合、権限設定を誤ると意図しない相手が視聴できる状態になるため、慎重に設定しましょう。

権限を絞りすぎると、共有リンクを送った社外ユーザーが「アクセスできません」と表示されて視聴できないケースが発生します。録画を外部共有する前に、テスト用のアカウントで視聴できるか確認しておくと安心です。

ダウンロードについては、視聴権限を持つユーザーが操作できますが、管理者設定によってダウンロードを禁止する設定も可能です。機密情報が含まれる会議の録画は、ダウンロード制限を設けることで情報漏洩のリスクを低減できます。

 

 

Teams で画面録画できない原因!

「録画を始めようとしたら操作できなかった」という状況には、いくつかの原因が考えられます。ライセンスや権限設定が絡む問題のため、ユーザー自身では対応できないケースもあるのです。

 

録画権限が付与されていない状態

IT 管理者から録画権限が付与されていない場合、会議画面の「その他」メニューに「レコーディングを開始」の項目が表示されません。権限の付与は、Microsoft Teams 管理センターの会議ポリシー設定から行います。

録画権限を持つユーザーでも、ゲストとして会議に参加している場合は録画できません。ゲストユーザーとは、自社の Microsoft 365 テナント外のアカウントで参加している状態を指し、有料ライセンスを保有していても制限が適用されます。

また、他の組織・会社の参加者(フェデレーションユーザー)も会議の録画操作は行えません。1 対 1 の通話については録画できる場合がありますが、通常の Teams 会議については組織内メンバー以外の録画操作は制限されます。

 

管理者設定で録画が制限されているケース

企業・組織の IT 管理者が Microsoft Teams 管理センターで録画機能をオフに設定している場合、一般ユーザーは録画操作が行えません。これは「クラウド録画ポリシー」と呼ばれる設定で、組織全体またはユーザーグループ単位で制御できます。

情報セキュリティ上の理由から、意図的に録画を制限している組織もあります。「録画ボタンが見えない」という場合は、まず情シス担当者や管理者に確認することが近道です。管理者側でポリシーを変更すれば、ユーザー側で録画できるようになります。

また、会議ごとに録画できるユーザーの範囲を設定できる機能もあります(Teams Premium または Copilot ライセンスが必要)。主催者・共同主催者・発表者のみに録画を限定する設定が可能なため、セキュリティを重視する会議に有効です。

 

ライセンス・ブラウザ環境の違い

無料版の Teams(Microsoft Teams Free)では、録画機能は利用できません。録画を行うには、前述の Office 365 や Microsoft 365 の有料プランのライセンスが必要です。無料版からの移行やライセンスの追加については、Microsoft 365 管理センターから手続きが可能です。

ブラウザ版(Web 版)Teams でも録画機能は利用できますが、一部の機能に制限があります。たとえば NTTドコモビジネスのサポート情報によると、Web 版 Teams では文字起こし機能が実装されていないことが確認されています。可能であればデスクトップアプリ版の利用が推奨されます。

Teams アプリのバージョンが古い場合も、機能が正常に動作しないことがあります。特にスマホ版は、アプリを最新版に更新しないと録画機能が表示されない場合があるため、定期的なアップデートを習慣にしておきましょう。

 

 

Teams 録画で注意したいポイントは?

録画機能は便利な反面、使い方を誤るとプライバシーや情報セキュリティの問題に発展するリスクがあります。録画の取り扱いに関するルールを社内で整備しておくことが、トラブル予防につながります。

 

録画時は参加者へ通知される

録画を開始すると参加者全員に通知が届く仕様は変更できないため、「こっそり録画する」ことは Teams の標準機能では実現できません。すべての参加者が録画中であることを把握できる状態で進行するのが前提です。

通知があることは参加者の権利保護に有効ですが、録画の事前告知を省略すると参加者が驚いたり不信感を抱いたりするリスクがあります。会議冒頭に「本日は記録のため録画します」と一声かけると、参加者との信頼関係を保つうえで必要です。

 

社外参加者がいる場合は事前確認が必要

社外の取引先や顧客が参加する会議を録画する際は、録画前に相手の同意を得ましょう。録画データには相手の顔・声・発言内容だけでなく、共有された社外秘の資料や個人情報が含まれるケースもあります。

録画したデータを社内で共有・保管する場合も、個人情報保護法や各種コンプライアンス規定に基づく適切な取り扱いが求められます。取引先の情報が含まれる録画データを第三者に共有することは、契約上の問題や情報漏洩リスクにつながるでしょう。

地域や業種によっては、録画前の同意取得が法的に義務付けられているケースもあります。国内はもちろん、海外の参加者がいる場合は現地の法規制も確認したうえで録画を実施しましょう。

 

保存期限・共有範囲にも注意する

Teams 録画ファイルには、自動削除の有効期限が設定される場合があります。NTTドコモビジネスでは既定では 120 日で削除される設定が適用されていたり、リコーのサポート情報では 60 日と記載されていたりと、組織の管理設定によって期限は異なります。

録画終了後、会議チャットや録画ファイル上に有効期限が表示されます。期限前であれば録画の所有者(通常は会議主催者)が有効期限を変更または「期限なし」に設定することが可能です。長期保存が必要な録画は、早めに期限の確認と変更を行いましょう。

期限切れで削除されたファイルは、ごみ箱から最大 90 日以内であれば復元できます。この期間を過ぎると完全に削除されてしまうため、重要な録画は期限内にダウンロードするか、保存期限を変更しておくことが大切です。

 

 

Teams 画面録画に関する FAQ

ここからは、Teams 録画についてよく寄せられる疑問をまとめました。操作方法・制限・対処法など、実務で役立つ内容を中心に回答します。

 

Teams の画面共有だけ録画できますか?

Teams 標準の録画機能では、基本的に「会議全体」が録画対象です。画面共有のみを限定して録画する設定はなく、参加者の音声や映像も含まれるケースがあります。画面共有の内容だけを記録したい場合は、Windows の Xbox Game Bar(Windows +G)などの外部ツールを活用する方法があります。

ただし、外部ツールで録画する場合は Teams の録画通知が参加者に届かない点に注意が必要です。参加者への告知なしに操作を記録することは、マナーや場合によっては法的な問題につながります。用途と状況に応じて適切な方法を選びましょう。

Teams 標準の録画機能では、ホワイトボードや OneNote など一部のコンテンツは記録されません。録画に残したいコンテンツが録画対象に含まれるか、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

録画ボタンが表示されないのはなぜですか?

録画権限が付与されていない場合、または管理者設定で録画機能が無効化されている場合は「レコーディングを開始」のメニュー項目が表示されません。ゲスト参加・外部組織からの参加・無料版 Teams の利用も表示されない原因として挙げられます。

ライセンスと権限の両方が揃っていないと録画操作はできません。いずれの確認も単独では難しい場合は、IT 管理者や情シス担当者へ問い合わせましょう。権限の付与は Microsoft Teams 管理センターから行えるため、担当者への連絡を検討してみてください。

 

スマホ版 Teams でも録画できますか?

スマホ版 Teams アプリでも会議録画は可能です。ただし、組織の管理設定やライセンス状況によって録画機能が利用できない場合があります。PCと同様の条件(有料ライセンス・録画権限の付与・組織内メンバーとしての参加)が必要といえます。

スマホ版での操作は画面下部の「…(その他)」から「レコーディングを開始」を選択する流れです。文字起こし(トランスクリプト)のリアルタイム表示はできず、会議終了後の確認となります。アプリを最新バージョンに更新した状態で操作しましょう。

 

Teams 会議を通知なしで録画できますか?

Teams 標準機能では、録画開始時に参加者へ通知が表示されます。通知なしでの録画は、Microsoft が参加者のプライバシー保護のために標準機能では対応していません。

どうしても通知なしで画面を記録したい場合は、Teams の録画機能ではなく、PC の外部録画ツール(Xbox Game Bar や外部キャプチャソフトなど)を使う方法があります。ただし、他の参加者の映像・音声を無断で記録することは倫理的・法的問題を生じさせる可能性があるため、慎重に判断する必要があります。

会議記録の用途であれば、Teams 標準の録画機能と事前告知の組み合わせが最も安全で適切な方法です。参加者の理解を得たうえで録画を活用することをおすすめします。

 

Windows 標準機能で録画する方法はありますか?

Windows には「Xbox Game Bar」という画面録画機能が標準搭載されています。「Windows キー+G」で起動し、録画ボタンを押すことで現在アクティブなウィンドウを録画できます。Teams の権限や組織設定に左右されない方法として活用できます。

ただし、Xbox Game Bar はゲーム向けに設計されているため、デスクトップ全体の録画には向いておらず、アクティブウィンドウのみが対象となります。また、Teams 録画のような会議チャットへの自動投稿や OneDrive への自動保存は行われません。

録画ファイルは手動で保存・共有する必要があります。あくまで PC 個人での記録用途に限定し、組織の会議記録としての用途には Teams 標準の録画機能を使うほうが管理しやすい点も覚えておきましょう。

 

チャットで短い画面録画を送れますか?

Teams には「ビデオクリップ」機能があり、チャット上で短い操作説明動画や画面録画を共有できます。チャット入力欄の「+(添付)」アイコンから「ビデオクリップ」を選択することで、短時間の動画をチャット上に直接投稿できます。

ビデオクリップは会議の録画機能とは別の機能で、主に短い説明動画や操作手順の共有に適しています。会議外でも使用でき、相手の権限設定に関わらず送信できる点が特徴です。

ただし、ビデオクリップの長さや解像度には制限がある場合があります。長時間の会議記録には Teams 会議の録画機能を、短い操作説明や素早い情報共有にはビデオクリップ機能を使い分けると効率的です。

 

 

Teams 活用や業務効率化を進めるなら SGプラスも参考に!

本記事では、Teams の録画方法・保存先・録画できない原因・注意点をまとめて解説しました。録画機能は正しいライセンスと権限設定のもとで活用することで、会議の記録・共有・振り返りを大きく効率化できます。保存期限の管理や社外共有時の権限設定など、運用ルールの整備も合わせて進めることが重要です。

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